1 2 神戸のフラワーショップ「レフアフラワーマーケット」店主の徒然草 お悔やみ・お供え花
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お悔やみ・お供え花
2009/04/14(Tue)
先日、友人から電話がありました。
「おばあちゃんが亡くなってんけどお前んとこで花頼みたいねん。」
何処で葬式をあげるか尋ねた所、関西圏ではシェアNo1のベルコとの事。

ベルコと聞いて当店立ち上げ当時の嫌な思い出がよみがえった。
その時も友人のおばあちゃんが亡くなりベルコへのお花の依頼を受けた。

話を続ける前にこの業界の事を話しておきます。
例外はありますが多くの冠婚葬祭ビジネスでは「持ち込み料」と言うものがあります。
皆さんが良くご存じなのが結婚式でのブーケやドレス、引き出物等の持ち込み料。
会場の取引業者以外からブーケやドレス、引き出物を依頼する場合
この持ち込み料なる料金が必要になると言うもの。

要するに会場の取引業者からの販売リベートを
持ち込み料としてお客様に負担させていると言う事です。
「いやそんな事は無い!」と会場は色々と理由をつけていますが
友達が作ったドレスやブーケにまで持ち込み料をふっかけてくるのは
どんな理由をつけようが納得行くものではありません。

これって独占禁止法に抵触するのではと思うのですが
公正取引委員会の見解は、持ち込み料が嫌で
会場を自由に選べる権利が客にある限り独禁法には抵触しないらしいです。
その会場で式を挙げたければその会場のルールを認めろと言う事です。

さて、ベルコのお話に戻ります。
ここは提携業者以外の花の持ち込みは完全に禁止されています。
当時もその事を友人に伝えて断ったのですが、祭壇へ飾るお花ではなく
控え室に一時安置されている故人のおばあちゃんの枕花をお願いしたいとの事。
話を聞くとおばあちゃんはお花が大変好きな方で
特ににバラをこよなく愛してらっしゃったらしく
お供えではタブー視されがちなバラのアレンジを是非作ってくれとお願された。
「お前んところの綺麗なバラのアレンジを手向けてやりたいんや!」と熱く熱く頼まれました。

私はすぐに花を仕入れアレンジしてベルコまで持って行きました。
するとすぐさまベルコの支配人がすっ飛んできて
「お花の持ち込みは困ります」といきなり慇懃無礼に言われた。
かなりの慇懃無礼さだったので私はムッとしたが冷静に
「いえ、祭壇に置くお花ではなく控え室にお持ちするお花です」と答えると
「そう言うお花でもお断りしております。お花の持ち込みは全て禁止です。」
これまた先ほどに増して慇懃無礼な態度だったが私は丁寧に友人の想いを説明した。

すると人を見下すような物言いで、、、
「これは決まりです。規則。あなたも花屋ならそう言う事、分かるでしょ?」
この物言いにはさすがの私も頭に来た!

「この花は私の友人が故人のために故人が一番好きだったバラを
手向けたいって想いで私に頼んできたものです!!
そう言う想いを踏みにじる権利があなたには無い!!」
「規則、規則の杓子定規では無く、思いやる心と言うもので判断する事が
あなたには出来ないのですか?!」

・ ・ ・ベルコの支配人は黙って苦虫を噛み潰したような顔をしたままである。

私は支配人を素通りして友人が待っている控え室に赴いて
結果、友人に花を手渡す事が出来ました。しかしこの出来事は嫌な思い出です。
、、、と言う事で先日の友人にはベルコへの届けは断り
その代わり自宅で行われる四十九日の法要にお花を届ける事にしました。

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お供え・お悔やみをお贈りになる皆様へ、、、
式場によってはこのようにお花の持ち込みが禁止されておりますので
ご注文の際にはお問い合わせ下さい。

また、式場に間に合わすようお花を手向けるのも大事ですが
真心のこもったお花を故人のご自宅へ贈られた方が
ご遺族も癒される事も多いかと存じます。
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母の日
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