1 2 神戸のフラワーショップ「レフアフラワーマーケット」店主の徒然草 月心寺のお話し
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月心寺のお話し
2007/05/21(Mon)
まだ肌寒い初春に家人と二人
京都と滋賀の県境の国道沿いにある月心寺を訪ねました。
お寺自体は失礼ながらなんて事は無いお寺でして
お寺と言うより峠の料亭といった佇まいです。

しかしながら、私達はお寺の中へ入り目に入った庭園に息をのみました。
お寺とはうって変わって素晴らしい庭園なのです。

月心寺の庭園は京都の寺によくある綺麗で手入れの行き届いたそれではなく
荒々しく荘厳と言った風です。後から調べてみるとそのはず
江戸中期の庭園を紹介した書物に「走井の名水を持つ名庭」とされてました。

月心寺の庭園


さて、私と家人はその庭園を正面に見渡せる本殿では無く離れに通されました。
暫くして他の来訪客10名ほど集まったところで精進料理が始まりました。

最初に出てくるのは吉兆の創業者、故湯木貞一氏を「天下一」といわしめた胡麻豆腐。
夜明け前より庵主さんが不自由な体を押してお経を唱えながら
長時間かけて擂られ作られた胡麻豆腐は本当に美味しかった。
私の人生、胡麻豆腐を食した回数なんてしれてますが
今までで食べた事の無い濃厚さと切れの良さを味わいました。

ちなみに胡麻豆腐と一緒に振舞酒が出されるのですが
食事が進むとこのお酒はお茶代わり(笑)に出されます。
上戸な方には嬉しいご配慮。

そして次に少々のご飯とみそ汁が出て来ます。
これは、空きっ腹でお酒を飲むのは悪酔いするからとのご配慮のようです。

そして椀物、これは蓮餅でした。勿論美味い!
で、豆ご飯がおひつで運ばれて来ました。給仕してくれている女性が
『足りなかったら言って下さい、お代わりをお持ちしますから。
どんどん召し上がって下さい!』
食いしん坊侍の私はこの言葉で火がつき
この後もガツガツと食事を進めていきました(笑)。

後は数々の炊き合わせ、煮物が出てくるのですが量が半端じゃないのです。
絶対に食べきれない量なのです。
私達を含め来訪者の皆さんがその量に驚きざわつくと
やはり給仕してくれている女性が
『心配されなくても、食べきれない分は容器をご用意してますから
お持ち帰り下さい。』との事。これまた嬉しい配慮ではないですか!!

数々の料理は本当に美味しく、素材を生かし切っています。
庵主さん曰く
『慌てて作れば、慌てた料理になるし、怒って作れば、怒った料理になる。』
『いらっしゃるお客さんと同じ腹具合に、自分も調整しておかねばいけない。』
明日が、どんなに忙しくても、前日に仕込みを済ますことは決してない。
どれだけ追われることになろうとも、当日に料理する。
こう言う風に作られた料理達なのです。

さて、美味しい料理を楽しみながら
私はふと本殿に外国人の客人が数名いる事に気づきました。
「う~ん、、、どっかで見た事のある顔やなぁ、、、。」
何とその外国人は・・・・。

その話は次回「月心寺ハプニング編」にて。

胡麻豆腐
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